【就活生向け】就職は公務員か民間か
新年明けましておめでとうございます。
2022年はどんな年になるでしょうね!
新型コロナウイルスの収束を願うのは皆の意見であるとは思いますが、それ以外にはどんなことを思っていますか?
就活生にとっては人生の分岐点になることは間違いありませんよね。
こんな世の中だからこそ就職先で「失敗したくない」「より良いところに就きたい」と思う気持ち、よく分かります。
なかには【公務員】を目指すか【民間企業】を目指すか、迷っている人もいるのではないでしょうか。
そんな方に対し、その両方を体験してきた経験から公務員や民間企業の違いについて解説します
☆結論
公務員 →議員のために働く
民間企業 →株主のために働く
この内容の説明は以下の通りです。
◯公務員の最も大きな特徴
民間企業との違いで、最も大きな天は公務員は「全体の奉仕者」という点です。
これは憲法に定められていることであり、全国民にとって一番良いとされることをやり抜く力が求められます。
これ、簡単そうに見えますが簡単なことではありません。
世の中には本当に色々な方はいます。またそれぞれに言い分があったり思惑があったりする中で「全体」の奉仕者として最善を探し続けるのです。
そして、国民の声を「直接」聞くことは実はほとんどありません。
国民の代表である「議員」の言うことに耳を傾けるのです。
そのことから「議員」のために働くと言っても過言ではないでしょう。
◯民間企業の最も大きな特徴
反対に民間企業にとって公務員と最も異なる点は、「株主がいなければ成り立たない」という点です。
公務員も国民がいなくなれば当然成り立ちませんが、現実には考えずらいですよね。
一方で民間企業は、その会社が「成長しなさそうだな(=儲からないな)」と思われたら、株主は簡単に保有していた株を売却します。
すると会社にとってお金が足らなくなるので、新たな事業への投資ができなくなり会社としての成長が止まってしまいます。
つまり、「株主がいなければ成り立たない」というのは「株主に認めてもらうために働く」と言っても過言ではありません。
さて、ここまで読んでどう思いましたか?
どちらに就いても自分以外の誰かのために日々働くということですね。
誰のためなら頑張れるか考えてみても良いかもしれませんね。
今後も公務員と民間企業の違いについて書いていこうと思います。