公務員への挑戦【ダブルワーク勉強編】
こんにちわ😙
今回は民間企業から公務員への転職活動のうち、最も気になる【勉強】についてです❗️
やっぱり公務員試験といえば、ポイントは筆記試験ですよね😵
さらに、転職で公務員になろうとしている方は比較的時間のある学生と比べて、勉強時間の確保が非常ーーーに大変です!!
私もその経験があるから分かります!でも出来ました!なのできっとみなさんも出来ます!!
そのエールも込めて、当時の私が知りたかったことや勉強方法について記します✌️
まず最初に、当時の私が知りたかったことをQ&Aにしてお伝えしますね📝
【当時の私が知りたかったこと Q&A】
Q1. 仕事と勉強の両立って実際大変?
A1.正直にいうと、結構大変でした。
だからこそ短期決戦で挑んで正解だったと思っています。
あの生活があと半年と言われたら、私はしんどかったですね。。。😅
Q2.今の仕事を辞めて勉強している人って周りにいた?
A2. いません。
同期入庁で転職組かなりいますけど、仕事を辞めて勉強していた人はいないですよ!
なので、きになるあなたも仕事を続けながら勉強することをオススメします✋
Q3.いつから勉強始めれば間に合う?
A3. 試験の8ヶ月前から始めれば間に合います!!
私はC日程(9月試験)だったので、1月から予備校に行きはじめました‼️
Q4.どのくらい勉強すれば良いの?
A4.最低でも平日2時間、休日は7時間以上は必要です。
私は朝活が苦手なので、平日は仕事が終わってから勉強をして
休日は1日勉強していました。
Q5.何を勉強したの?数的処理が大事っていうけど数学苦手だとまずい?
A5.数的処理と数学は全く別物なので、数学が苦手でも全然大丈夫です👌
私も数学は苦手でしたので、とても心配した覚えがあります。
見た目は数学っぽい数的処理ですが、数学的な思考は不要です。
どちらかというと算数の考え方に近く、慣れれば点がとれます❗️
出題パターンが限られるので解き方を覚えれば大体大丈夫ですよ😙
というか、予備校講師の教え方がうますぎる!!
Q6.独学での試験突破は難しい?
A6.はっきり言って、難しいです。
学生で対策講座が授業の一貫であったり、時間が潤沢にあるのなら話は別ですが
我々転職組は、とにかく時間がありません😵
なのでお金を払って予備校に行くのが合格への最短ルートです!
ちなみに私は資格の学校TACに通いました。
コースは「ビデオブース+Web講座」といって、校舎内のビデオブースでDVD受講と、自宅や外出先からWeb で講義が視聴できるやつにしました!
(ほぼビデオブースでのDVDでした。)
TACに決めたポイントは
・Web講座のみだと、長時間自宅で集中して勉強する自信がない
・DVDで受講後に、分からない点があれば校舎にいる先生に質問ができる
・一次試験突破後、面接対策(模擬面談など)も一緒にしてくれる
個人的にはオススメなので、よければ一度見てみてください👇
(家から通える場所にないと意味ないですしね😆)
学習環境に応じて選べる受講メディア | 公務員 |資格の学校TAC[タック]
Q7.これだけは知っておくべき点はある?
A7.専門科目の有無だけは、絶対に確認してください!!
筆記試験は自治体ごとに出題範囲と点数配分が決まっています(およそ)。
そこでまずは「専門科目+教養問題」なのか「教養問題のみ」なのかの確認だけは間違えないようにしてください‼️
自治体ごとの傾向については、予備校HPに掲載がありますので今すぐ確認が必要です👇
市役所試験はどんな試験? - 公務員試験 市役所|資格の総合スクールLEC東京リーガルマインド
※私が受けた自治体の出題範囲と点数配分
数的処理 14点(数的推理6点、判断推理7点、資料解釈1点)
文章理解 9点(現代文3点、英文3点、古文2点、漢文1点)
社会科学 8点(政治・経済4点、社会4点)
人文科学 6点(歴史3点、地理3点)
自然科学 3点(物理1点、化学1点、生物1点)
このようにまとめると、何にどのくらい注力すべきかが見えてきますよね👌
【月別の勉強科目について】
1月〜4月
配点の最も多い数的推理、判断推理をひたすら解きました!!
勉強する時のポイントは解き方を覚える感覚で勉強することです。
最初は訳がわからないほど難しく感じますが、解法をきちんと理解しながら勉強すれば点がとれます。
絶対に出る科目ですし、覚えれば点がとれるのでここは踏ん張ります!!
5月
歴史、地理(文章理解は苦手なので後回しにしました)
当然ですが、とにかく暗記する科目です✋
が、さすが予備校講師ですよ「覚え方の語呂合わせ」とかめちゃめちゃ記憶に残ります!
6月
政治・経済、社会 (+数的推理、判断推理、歴史、地理の復習)
一応やりましたが、正直1ヶ月もかけなくて良かったです。
もっと他に時間を使うべきだったかもしれません😅
7月
数的推理、判断推理を改めて”覚えなおす”
4月までに覚えたはずですが、他の勉強をしているうちに絶対に忘れています😅
ここでもう一回完璧に覚えておいて、試験に向けてエンジンをふかしまくります‼️
8月〜9月
とにかく参考書を使って過去問を解きまくります。
陸上でいうところの、最終コーナー回ったところ
野球でいうと、最終回
サッカーでいうと、後半アディショナルタイム
ゴルフでいうと、18番ホールの最終パット
コース料理でいうと、デザートタイム
本当に最終段階です‼️
これまでのインプットを確認しながらアウトプットしまくります👌
私が使った参考書はこちら👇
公務員試験の過去問って色々ありますが、これが一番見やすくてオススメです👌
※ちなみに一次試験で教養問題と合わせて時事問題もありましたので
こちらの参考書を読んでいました👇
最近の時事について分かりやすくまとめてありますし、二次試験で小論文があったのでその対策にもなりました。
おまけ(捨て科目の捨て方)
数的推理、判断推理に一番時間を使ったのは上記のとおりですが
捨て科目も決めました。
英文、古文、漢文、物理、化学、生物はほぼ捨てました🤣
ですがが、まるっきり捨てるのはさすがに勿体ないので、超一部だけ勉強しました。
例えば物理は、試験前日に公式を3つだけ覚えて挑みましたし
英文は必ず問題文から読んで、本文中に同じ単語や熟語がある周辺だけ読んで答えるようにしました。
感覚的には「捨てるけど、甘く見てたらやっちゃうよ」てな感じ😆
しかも!それで物理1点とれたんです🤣
前日に数分使っただけで1点とれることもあるんです✌️
転職するにはデメリットを正確に理解しろ
こんにちわ。
・転職について興味はあるけれど、転職したことないしなんか不安だな。
・転職について親に反対されたけど、転職ってそんなにいけないことなのかな。
・転職活動をする前に、きちんとメリット・デメリットを整理しておきたい。
今回はこのように、これから転職活動をする(もしくは始めたばかり)人に向けた記事です😊
転職とは楽しみもある一方で、不安や心配も当然つきものです。
これは私自身も含めて、転職経験がある人なら誰でも感じることなのですが、
大事なのは「何に」不安や心配を抱いているのかを客観視することです。
そしてそのためには、転職することのデメリットを正確に理解しておくことが非常に重要です!
案外、転職をするデメリットをきちんと考えられている人って少ないです。
だから、何だかわからない謎な不安や心配を抱えてしまい、転職を選択肢から外してしまう人が結構多くいます。
人間は「未知な」ことを怖がります。
これは本能的なもので、知らないものには危険が潜んでいる可能性があると我々は知っているからです。
でも大丈夫!未知なものでなくなれば人間は恐怖を感じなくなります✌️
また同じ理由から、転職相談をする場合は転職経験がある人にしてください。
転職経験のない人の多くは、「転職=未知な恐怖」として漠然とインプットされているのでそもそも建設的な意見交換が出来ない場合が多いです。
(特に団塊世代と言われる方々は、一つの会社で勤め上げることが正義とされてきたらしいですからね😅)
さて、上記のとおり転職に対する漠然とした不安や心配を取り除く(転職をするデメリットを理解する)ことで
正しく転職について検討を進めることができるようになることを今回の目標にいきましょう‼️
いくつかのパターンに分類し、それぞれでデメリットになる可能性があるポイントについてまとめていますので、ご自身に該当するパターンを参考にしてください😊
民間企業から他の民間企業への転職(第二新卒)
このパターンで確認しておくべきことは、
「収入の方法について」です。
具体的には
「歩合制」か「給料制」かということです。
現在の勤め先が「給料制」で転職先が「歩合制」の場合、働き方が大きく変わる可能性があるという点を理解しておきましょう。
分かりやすく言うと
歩合制
働き方は自分で決めても良い
売り上げ次第で給料が確定する。
→平日や休日は関係なく、必要な時に必要なだけ働いて、とにかく成果が求められる。
給料制
働き方はある程度決められる
基本給に加えて残業代や手当が加えられて給料が確定する。
→勤務日や勤務時間が定められており、原則その日やその時間中働く。
それ以外に働いた場合は、残業代などが払われる。
という感じです。
これまで給料制で決まった時間に出社し、およそ毎月決まった給料をもらっていた人からしたら、「歩合制」になることはデメリットになる可能性がありますよ❗️
公務員から民間企業への転職
このパターンで確認しておくべきことは、
「転居を伴う人事異動の有無について」です。
地方公務員(県庁、市役所、消防など)に限定されることではありますが
公務員は転居を伴う人事異動がない(もしくは限定的)です。
それが故に、家や車などを購入した方もいるかもしれません。
そのような方が、転居を伴う人事異動が頻繁にある民間企業に転職をすると
「せっかくのお気に入りのマイカーを買ったのに、都心に転勤になっちゃったー。駐車場代高くて維持出来ない😭」
「夢のマイホームを買ったのに、単身赴任かーー😵」
なんてことになりかねませんよね。
事前にきちんと調べて、転職先を絞っておけばこのようなデメリットも未然に防ぐことができます‼️
民間企業から公務員(学校の先生含)への転職
このパターンで確認しておくべきことは
「収入について」です。
民間企業から公務員への転職を志した人の動機は、ずばり”やりがい”ではありませんか?
イチ企業の利益のために働くのではなく、
・教師になって、人を育てる仕事をしたい
・県や市の職員になって、地元に貢献したい
・小さい頃からの夢の消防士・警察官になって、たくさんの人を救いたい 他
とても素敵な目標ですよね!
このパターンの場合は他とは違って、あまり周囲からの反対意見はないと思います。
したがって、採用試験さえ通れば問題なくなれるのですが
それ故に見落としがちなデメリットがあります。
それが「収入について」です。
公務員の給料はどこの自治体もおよそ一定です。
決して低い水準ではありませんが、高いといえる水準でもありません。
現在勤めている企業で一定以上の給料をもらっている方だと
公務員への転職後に、「やすっっっ!」と言ってしまうかもしれませんのでそのつもりでいてください😅
ただし安定感は最強なので、ローン審査や親戚からの評価は完璧です!
そしてなにより、それも理解した上で”やりがい”を感じられたら問題ない気がします。
民間企業から民間企業(第二新卒ではなく、通常の転職)
このパターンで確認しておくべきことは、
「企業としての安定性」です。
このパターンについては、他の3パターンと異なり対象になる方の年齢が高くなると思います。
従いまして、ご家庭をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
家族で生活するにあたり重要なのは、将来の生活もある程度イメージできるかということです。
当然ですが、家族生活も一過性ではありませんので、連続的に将来に渡って計画を立てる必要があります。
その中で「企業としての安定性」が乏しい会社に転職すると、家族全員の将来設計ができないことになってしまいます😵
したがって、家庭を持つ方の転職先は中長期的に安定している企業を検討する必要があります。
ここまで読んでいただき、どう思いましたか❓
こう思ってくれていたら嬉しいです!
「事前に考えて転職先を絞っておいたり、ちゃんと対策しておけば大したことないな」
そうなんです🤗
確かにデメリットはありますが、大したデメリットでないです。
大丈夫です、自分を信じて「未知じゃない」ものは怖くない!!
私は5年間の民間企業経験を経て、地方公務員になりました。
妻の依頼から、隙間時間を使ってこのようなブログをかいてます😚
もっと具体的な勉強時間や期間について、書いて欲しいとのことなので
次回は民間企業から公務員になるための、勉強方法等について解説していきたいと思います🤗
それではまたお会いしましょう!
転職するべき人と、転職するべきでない人のたった一つの違い
おはようございます😊
「今の会社って自分に合っているだろうか」
「他の業界ってどんな感じなのだろうか」
「別の会社ならもっと成績が良くなるのかな」
と思っているあなた、
その考え方ずばり正解です‼️
突然ですが、ことわざの問題です。
「石の上にも三年」ということわざ、知ってますよね。
では、「一寸の光陰軽んずべからず」ということわざは知ってますか❓
一寸の光陰軽んずべからず
「たとえわずかな時間でも無駄にしてはいけない。」
という意味で
「石の上にも三年」とはおよそ反対の意味を持ちます‼️
「転職」「石の上にも三年」「反対の意味」というワードで
だいたい言いたいことがわかった人もいるかもしれませんね。
そんな人は転職センス抜群です😙
何が言いたいかと言うと
何もない石の上に長い間居続けることは、もったいない!
なんとなく今の会社に在籍し続けている時間を活用すれば、なりたい自分に近づけるかもしれない!ということです。
「石の上にも三年」が有名になりすぎて、
「入社してまだ1年なのに辞めるなんて、忍耐が足らない」や
「せめて入社して3年は我慢が必要だろ」などという理論がなぜか正論のように聞こえますが、そんなことはありません。
だって、「一寸の光陰軽んずべからず」ですからね✋
有名なことわざの方が効力がある、なんてことはないですよね😆
未来を明確にイメージした今を大事に過ごしてみませんか
さて、今回は転職を考え始めたあなたに対して、ずばり転職をするべきか否かについて解説をしていきます。
偉そうなことを言うつもりはありませんが、私自身の転職経験を基にどのような人が転職をするべきか、
また転職をするべきではないかについてお伝えします。
大事なこと(結論)は先に書きなさい、と私も社会人1年目のときに習いましたので先に結論を書きます
【結論】
転職後の自分自身を明確にイメージできている人は転職をするべきです
(逆にそうでない人はまだ転職のタイミングではありません。)
そうです、ここで大事なのは「明確に」という点です。
「未来のことをそんなに全てイメージ出来るわけないだろう」
って聞こえてきそうです😂
ですね!!
それ正解です👌👌
「全て」は無理なんです。
じゃあ、どうすれば良いか。
答えは、何を明確にイメージ出来るかです。
お金、やりがい、残業時間、人間関係など
転職後はどうなっていたいか(希望)を「現在と比較」して具体的に考えることで、明確なイメージに近づきます!
さあ、少し手を動かします。
ペンとメモ帳を準備してください📝
あなたが転職後に求めることを以下の3ポイントに着目して整理していきます。
①どういう項目において
②現在と比べてどうなりたいか
③その理由は何か
今やろうとしていることの目的を再確認しますよ😊
【転職後はどうなっていたいか(希望)を「現在と比較」して具体的に考える】です。
さあ、書き出してください。
思いつく限りで大丈夫です❗️
念の為、例を書いておきます。
(例)
(1)お金について
現在は年収400万円なので
転職後は年収600万円になり、好きな車に乗りたい
(2)やりがいについて
今は、内向きの仕事が多く顧客への貢献が感じられないので
転職後は顧客の顔が見えて、直接ありがとうと言ってもらえる仕事をしたい
(3)残業について
今は月に100時間程度なので
転職後は勤務時間がきちんと決まっている仕事をして、趣味の時間を確保したい
(4)人間関係について
他人とのコミュニケーションは苦手なので、転職後はコンピューターと向き合う仕事をしたい
大事なのは綺麗事ではなく、本当に思っていることのみを書くことです✌️
では次の作業に入ります。
せっかく書き出してもらいましたが、項目を1つに絞ります‼️
いくつか書き出したその項目はきっと、あなたが大事にしていることの一つだとは思います。
が!!それを理解した上で「1番」大事にしていることを特定します!!!
難しいのは分かっていますが、頑張って1つを決めてください。
さあ、これでほとんどが終わりました。
あとはあなたの「1番」が今の会社で達成できる可能性があるか(あるとしたら、どのくらい時間がかかりそうか)を判断するだけです。
例えば
「1番」大事にしたいこと → 年収600万円欲しいとした場合
するべきことは
現在勤めている会社の平均年収を調べます。
これが仮に500万円だった場合・・・転職活動を本格化した方が良さそうですよね?
逆に1,000万円だった場合・・・転職しなくても良いですよね?
という感じです💪💪
至ってシンプルじゃないですか?難しいことなんて全然言ってないですよね?
あなたにとっての「1番」を決めるために考え抜く
これだけです。
あなたにとっての「1番」を得るために
今の会社にいては出来ない(もしくは時間がかかりすぎる)のであれば
あなたはいますぐにでも転職をするべきです!!
(そうでないなら、今は転職をするべきではありません!)
あとは転職先をどうするかだけです。
これも「1番」が決まっていれば、簡単です。
民間企業への転職なら、企業数が多いので
以下のような転職サイトで条件を入力(「1番」を書くだけ)してみましょう。
・マイナビ転職
・デューダ
公務員への転職なら、基本的には採用試験に合格する必要があるので
以下のような予備校できちんと勉強をすることをオススメします。
(オンライン授業もありますので、仕事をしながらのダブルワークも可能)
・TAC
・LEC
また、民間企業と公務員の違いについても別の記事で解説をしています。
転職先を考える上で、参考にしてみてください。
【就活生向け】就職は公務員か民間か
新年明けましておめでとうございます。
2022年はどんな年になるでしょうね!
新型コロナウイルスの収束を願うのは皆の意見であるとは思いますが、それ以外にはどんなことを思っていますか?
就活生にとっては人生の分岐点になることは間違いありませんよね。
こんな世の中だからこそ就職先で「失敗したくない」「より良いところに就きたい」と思う気持ち、よく分かります。
なかには【公務員】を目指すか【民間企業】を目指すか、迷っている人もいるのではないでしょうか。
そんな方に対し、その両方を体験してきた経験から公務員や民間企業の違いについて解説します
☆結論
公務員 →議員のために働く
民間企業 →株主のために働く
この内容の説明は以下の通りです。
◯公務員の最も大きな特徴
民間企業との違いで、最も大きな天は公務員は「全体の奉仕者」という点です。
これは憲法に定められていることであり、全国民にとって一番良いとされることをやり抜く力が求められます。
これ、簡単そうに見えますが簡単なことではありません。
世の中には本当に色々な方はいます。またそれぞれに言い分があったり思惑があったりする中で「全体」の奉仕者として最善を探し続けるのです。
そして、国民の声を「直接」聞くことは実はほとんどありません。
国民の代表である「議員」の言うことに耳を傾けるのです。
そのことから「議員」のために働くと言っても過言ではないでしょう。
◯民間企業の最も大きな特徴
反対に民間企業にとって公務員と最も異なる点は、「株主がいなければ成り立たない」という点です。
公務員も国民がいなくなれば当然成り立ちませんが、現実には考えずらいですよね。
一方で民間企業は、その会社が「成長しなさそうだな(=儲からないな)」と思われたら、株主は簡単に保有していた株を売却します。
すると会社にとってお金が足らなくなるので、新たな事業への投資ができなくなり会社としての成長が止まってしまいます。
つまり、「株主がいなければ成り立たない」というのは「株主に認めてもらうために働く」と言っても過言ではありません。
さて、ここまで読んでどう思いましたか?
どちらに就いても自分以外の誰かのために日々働くということですね。
誰のためなら頑張れるか考えてみても良いかもしれませんね。
今後も公務員と民間企業の違いについて書いていこうと思います。